井端監督、大学代表を視察 次回WBCへ「主力に」

大学野球日本代表候補の強化合宿を視察する日本代表の井端監督=2日、松山市

 野球日本代表の井端弘和監督が2日、松山市で行われている大学日本代表候補の強化合宿を視察し、選手を激励した。2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、28年のロサンゼルス五輪を見据え「皆さんが主力になってもらわないといけない」とエールを送った。

 来年のドラフト1位候補に挙がる明大の宗山塁内野手には「守備力は十分で、言うことない」と絶賛。紅白戦で愛知工大の中村優斗投手が157キロをマークするなど、投手陣は高いレベルで「この時期に(多くの投手が)150キロを超えている。楽しみ」と笑った。

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