二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、カーボンニュートラルの取り組みを知ってもらおうと２日、宇都宮市で体験イベントが開かれました。
この催しは、栃木県内に本社を置くトヨタ自動車の関連企業５社が共同で開催したものです。
カーボンニュートラルを実現するため、環境にやさしい取り組みを行っているおよそ１０の団体が参加し体験や展示ブースを構えました。
このうち、新しいクリーンエネルギーとして注目される水素を紹介するブースでは専用の自転車を漕いで発電する体験が行われました。
この電気を使ってショベルカーを動かし、参加者は、楽しみながら水素の活用について理解を深めていました。
また、会場では交通安全に関する、最新技術の紹介や、歩行を助ける新しい乗り物の試乗体験も行われました。
