【ベストアーティスト2023】「スターマイン」を披露したDa-iCE、メジャーデビュー10周年へ「感謝を伝えたい」

櫻井翔が15年連続で総合司会を務める日テレ系音楽の祭典「ベストアーティスト2023」(午後7:00)が4時間にわたり生放送中。23回目を迎える今年は、大ヒット中の「唱」と「Tot Musica」をテレビ初歌唱するAdoをはじめ、Snow Man、なにわ男子、Mrs.GREEN APPLE、LE SSERAFIM、ゆずら総勢36組が一夜限りのスペシャルパフォーマンスを届ける。さらに、SEVENTEEN、King & Princeら日本全国4カ所のライブ会場から生中継をつなぐ大型企画や、松任谷由実デビュー50周年企画など盛りだくさんの内容となっている。

Da-iCEは、TikTok総再生回数6億回を突破した「スターマイン」を花火コラボパフォーマンス。注目ポイントについて、工藤大輝は「花火のことを歌っているので夏曲っぽく思われるんですけど、夏と明言はしていないので、季節感無視で(笑)、家の中でワイワイしてもらえたらいいですね」、和田颯は「(花火をイメージした演出について)自分自身、今年花火大会に行けていないので、うれしいですね。皆さんにもきっといろいろ感じてもらえると思うので、一緒に楽しんでもらいたいと思います」とアピールした。

この 1年間で変化・進化したことについて、花村想太は「本当の意味でコロナ(禍)が明け始めたのかなという1年だったので、われわれも心おきなくいろんな方に(ライブで)声を出していただいたり、今年はロックフェスにもたくさん出演して、ロックフェスでライブをすることによって、“『スターマイン』がこんなに盛り上がる曲なんだ”と、ワンマン(ライブ)のノリ方とはまた違った『スターマイン』の景色を見せていただいて、ワンマンライブへのハードルが上がるぐらいの夏フェスを経験することができました。来年もより武骨なスタイルでやっていけたらいいなと思えるぐらい、良いライブを今年たくさん経験させてもらいました」と振り返った。

大野雄大は「保育園、幼稚園、小学校の運動会で『スターマイン』を踊ってくださった映像を送っていただいたり、X(旧Twitter)でも見たりしたので、ファン層がすごく広がった1年になったんじゃないかなと。お子さんが踊ったり歌ったりすると親御さんも曲を知ってくれたりするので、その点はすごく広がったという進化があったのかなと思います」と曲への思いを語った。

これからの年末の活動については、岩岡徹が「メジャーデビュー10周年ということもあって、もう少し近いところでいろんな方にお会いできるように感謝をちゃんと伝えて、そしてわれわれも10年このメンバーでずっとやっていることもすごいことだなと実感していますので、ライブ含め、いろんな形でそれを見せていけたらいいなと思っています」とファンへの感謝を口にすると、工藤も「来年の1月は武道館(公演)があって、10周年の記念日みたいな感じなんですけど、そこを皮切りに、徹が言ったみたいに2024年は僕らのファンに対して感謝を伝える年であり、フェスも今年すごく良い感触があったので、そういったところでも、たくさんいるダンスボーカル(グループ)の中での僕ららしさのようなものはしっかり確立していきたいなと思います」と気合を入れる。

そして花村は「最近は個々の仕事も増えてきました。そういうところでもまたDa-iCEありきというか、Da-iCEが大きくなったからこそいただける仕事もソロで増えていくと思います。そういう時に、自分たちが一人一人外に出て得たものをまたDa-iCEに持って帰って、よりよい10周年にできたらいいなと思っています」とグループの成長を誓った。

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