【ベストアーティスト2023】JO1がTWICE、H Jungle with tのヒット曲をパフォーマンス! 来年は「もっと上を目指せるグループに」

櫻井翔が15年連続で総合司会を務める日テレ系音楽の祭典「ベストアーティスト2023」(午後7:00)が4時間にわたり生放送中。23回目を迎える今年は、大ヒット中の「唱」と「Tot Musica」をテレビ初歌唱するAdoをはじめ、Snow Man、なにわ男子、Mrs.GREEN APPLE、LE SSERAFIM、ゆずら総勢36組が一夜限りのスペシャルパフォーマンスを届ける。さらに、SEVENTEEN、King & Princeら日本全国4カ所のライブ会場から生中継をつなぐ大型企画や、松任谷由実デビュー50周年企画など盛りだくさんの内容となっている。

JO1は、「世代・性別を超え!カバーガールズダンスメドレー」でTWICEの楽曲 「TT」をパフォーマンス。さらに、TikTokと日本テレビがタッグを組んだクリエーター発掘プロジェクト「JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ」の課題曲でもある、1995年に浜田雅功(ダウンタウン)と小室哲哉による音楽ユニット・H Jungle with tが歌い一斉を風靡(ふうび)した名曲のカバー「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)」を披露した。

パフォーマンス前、木全翔也は「『TT』での衣装は『シティボーイルック・プレッピースタイル』という感受性だそうで、かわいらしくてとても気に入っています。『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)』では、浜田さんを意識してスカジャンを着ます」と明かし、白岩瑠姫は「『TT』も『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)』も初めてパフォーマンスさせていただくので、緊張もあるんですけど、JO1らしく昇華して、見てくださっている皆さんを幸せに、元気な気分にさせたいなと思っています」と意気込んだ。鶴房汐恩は「『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)』では、(JO1 ver.での)オリジナルでラップを歌わせていただきました」とアピールしていた。

大平祥生は「JO1は今までガールズ(グループ)っぽい振り付けがなかったので、カバーできるのかなって最初は心配だったんですが、振り付けを学んでいくうちに『こういうふうにしたらいいんだ』と新しい勉強にもなり、今後のJO1にも役立つと思いました」と語り、金城碧海は「JO1として、K-POPの女性グループの大先輩の曲をカバーするのは今回初めて挑戦することです。JO1色によく染めてパフォーマンスできるように頑張ります」、川尻蓮は「ダンスももちろん、みんなのかわいい表情に注目していただければうれしいです。JO1(の楽曲)ではやらないぐらいかわいらしい表情をしていると思うので、ダンスと一緒に楽しんでいただければと思います」と笑顔を見せた。

「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)」の裏話として、河野純喜は「(カバーにあたって)浜田さんに直談判して許可をいただいて、僕らも少しプレッシャーを感じながらの披露になるんですが、本当に良い楽曲なので。振り付けをつけて、歌って踊るJO1らしさを加えた『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)』になっているんじゃないかなと思うので、幸せを感じる瞬間と激しいJO1の強さを感じる瞬間、どちらもポイントがいっぱいです。楽しんでもらえたらと思います」、川西拓実は「僕も本当に大好きな曲で、レコーディングする時も楽しさがすごくあったし、パフォーマンスの練習をしていても新しいことに挑戦しているような感覚で準備したので、そういう姿を見てくださる方に伝えられたらなと思います」、佐藤景瑚は「振り付けがすごく好きです。練習するのがすごく楽しかったので、本番も楽しんでやりたいなと思いますし、キャッチーな振り付けになっているので、SNSなどでまねしてみて踊ってほしいなと思います」と語った。

今月結成4周年。来年の抱負を聞かれると、豆原一成は「今年の年末は本当にたくさんの番組であったり、たくさんパフォーマンスする機会があり、『ベストアーティスト』さんも初めて出演するということでよい機会だと思っています。ここからまた来年に向けてたくさんいい曲を出せるように、僕らももっと成長して、来年も頑張っていきたいなと思っています」、與那城奨は「今年はツアー、ドーム(公演)、アジア公演をやらせていただいて、本当に目まぐるしい1年だったなと思っています。まだあと1カ月くらい残っていますが、いろんなことをまた経験して、それを糧にして、もっともっと上を目指せるグループになれたらと思います」と期待を込めた。

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