J3沼津、2-0からの逆転負けで13位終戦も中山雅史監督続投を発表。「今季以上に感情移入できる闘いでJ2昇格」

明治安田生命J3第最終節〔沼津2-3今治〕愛鷹

元日本代表・中山雅史監督の監督1年目のシーズン、一時はJ2昇格を狙えるポジションまで押し上げたが最終的には38試合で15勝6分17敗の13位に終わった。

2017人がつめかけた最終戦、沼津は前半終了間際に附木のヘッドで先制すると、後半29分にはブラウンノアが今季13点目となるPKを決めリードを広げる。しかし直後に今治に1点を返されると守備が崩壊し、2-3まさかの逆転負け。結果次第では一桁フィニッシュの可能性もあった中、13位で今シーズンを終えた。

試合後、クラブは中山雅史監督の来季続投を発表。
中山監督は「まずは2023シーズンもアスルクラロ沼津に多大なるご支援ご声援をいただきありがとうございました。今シーズン初めて監督として指揮を執らせていただき、応援いただいた皆様の期待に添える結果を出すことができず、悔しさの残るシーズンとなりました。来シーズンも引き続き指揮を執らせていただくこととなりました。今季以上に、感情移入できる闘いをしていきたいと思っています。1試合1試合を全力で戦い抜いた先に、J2昇格・J3優勝があると思っています。より強い覚悟をもって、2024シーズンもアスルクラロ沼津のために力の限り戦っていきたいと思います。またスタジアムでお会いしましょう」とコメントしている。

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