【ベストアーティスト2023】NiziU、デビュー3年でグループの成長を実感「昔より自然に表現できるようになった」

櫻井翔が15年連続で総合司会を務める日テレ系音楽の祭典「ベストアーティスト2023」(午後7:00)が4時間にわたり生放送中。23回目を迎える今年は、大ヒット中の「唱」と「Tot Musica」をテレビ初歌唱するAdoをはじめ、Snow Man、なにわ男子、Mrs.GREEN APPLE、LE SSERAFIM、ゆずら総勢36組が一夜限りのスペシャルパフォーマンスを届ける。さらに、SEVENTEEN、King & Princeら日本全国4カ所のライブ会場から生中継をつなぐ大型企画や、松任谷由実デビュー50周年企画など盛りだくさんの内容となっている。

今回披露したのは「LOOK AT ME」。注目ポイントについてRIOは「ドラマの主題歌(同系の「こっち向いてよ向井くん」)として初めて担当させていただいた曲でもあるので、それがまずうれしかったです。自分たちのほっぺをツンツンとする振り付けをメンバーみんながやっているのが個人的に『かわいいなー』と思っています。歌詞も、いろいろな方にお伝えできる歌詞だと思います」とドラマとリンクした振り付けに触れる。MIIHIも「『LOOK AT ME』にはたくさんポイントダンスがあります。ドラマ『こっち向いてよ向井くん』の主題歌なのでほっぺをツンツンとする振り付けがあったり、ラブソングなのでハートの振り付けがあったりと、すごくかわいい1曲だと思います」とお気に入りで、NINAは「ラブソングなので、メンバーもそれにあわせて全員甘い声で歌いました。そのスイートな声に注目してもらえたらと思います」とアピール。

今年は1stシングルアルバム「Press Play」で韓国デビューも。現地での活動を経て成長・進化したなと感じたことを聞かれると、RIMAは「活動をしながらいろんな新しい経験をさせていただきました。ファンの皆さんの目の前で全番組でパフォーマンスをするのはすごく貴重な機会でしたし、毎回のステージで成長できたんじゃないかなと思います」と感慨深げで、MAYUKAは「韓国語は日本語にない発音も多くて、さらにラップになると早いので、録音の時は本当に苦戦しましたね。その時に、もっと頑張らないとなと思いながら録音しました」と成長を誓う。MAKOは「みんな現地の方とコミュニケーションを取れるようになったのが一番大きいかなと思います。私たちも韓国語でコンテンツを撮ったり、今まで挑戦したことのないことをたくさんさせていただいたので、その面ではすごく成長したなと感じますね」と語った。

デビューシングルとして発売された「Step and a step」は2020年12月2日リリース。本日でちょうど3年。あらためてデビュー前やプレデビュー、デビュー当時を振り返ってみて、より成長できていると感じることとして、RIKUは「当時は1曲のステージを作り上げるだけでも本当に必死だったと思いますが、最近は曲自体を楽しめるようになったり、表情管理をしたり、『この曲のイメージはどういうイメージなのか』パフォーマンスでお伝えする余裕が生まれて、昔より自然に表現できるようになったかなと思います」、AYAKAは「最初は何も分からない状態からスタートして、年を重ねるごとにNiziUとしての経験が積み重なっていろいろなことを勉強させていただいたので、見てくださる方々も雰囲気から『成長してるんじゃないかな』と感じてもらえると思います」、MAYAも「デビューしてから4年目、変われたところももちろんたくさんありながら、内面的なところは全員変わっていなく、いい感じで仲良く進んでこられました。良い関係性のまま、より団結力も増えて、NiziUとしていい調子で進んでいっていると思います」と笑顔を見せた。

© 株式会社東京ニュース通信社