悪天候で第3ラウンド順延 予備日使用で水曜決着に/米最終予選

9位につける吉田優利。最終予選会の第3ラウンドは日曜日に持ち越しに ※撮影は2日目(撮影/桂川洋一)

◇米国女子◇Qシリーズ(最終予選会) 3日目(2日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシングコース(6664yd、パー72)、フォールズコース(6643yd、パー71)

悪天候によるコースコンディション不良のため、第3ラウンドが3日(日)に順延された。

アラバマ州南部モービルには未明から強い雨が降り、第1組のスタートを1時間半後に控えた午前6時半の段階で遅延が決定。同9時に持ち越しが決まった。

前日も雷雨のため約3時間の中断があった。ツアーによると、「フェアなコースコンディションを提供すべくメンテナンスを行う」ため、第4ラウンド以降も開催を1日ずつ先送りし、予備日に設定されていた6日(水)に最終(第6)ラウンドを行う。

来季の米ツアー出場権を争う6日間108ホールの長丁場。出場全104人が最初の72ホールで2コースを回り、上位65位タイまでがクロッシングコースのみで行われる残りの36ホールをプレーする。上位45位タイまでがメンバーシップを獲得、20位タイまでが優先的な出場資格を得られる「カテゴリー14」に入る。

第2ラウンド終了時の成績では韓国のイ・ソミが通算10アンダーの単独首位でフィールドをリード。日本勢は吉田優利が7アンダー9位、西郷真央が6アンダー15位で追う。馬場咲希はイーブンパー67位から巻き返しを図る。

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