早くも“売約済み”多し。今年もお宝続々のニスモフェスティバル2023ガレージセールは早朝から盛況

 12月3日に静岡県の富士スピードウェイで開催されているニスモフェスティバル2023。サーキットには多くのニッサン/ニスモファン、モータースポーツファンが集結しており、早朝から賑わいをみせている。

 この日は朝8時からレーシングコースでニスモロードカーによるパレードランなどが行われているが、グランドスタンド裏のイベント広場でもさまざまなイベントが開催中。なかでも朝早くから多くの観客が列を作り盛り上がりをみせているのが、ニスモフェスティバル恒例の“ガレージセール”だ。

 このガレージセールでは実際にレースで使用されたレーシングマシンのパーツやチームウェアなどの掘り出し物が販売されている。販売開始となったのは朝7時という早い時間にもかかわらず、多くのファンがお目当てのパーツを購入しようと駆けつけている。

 サーキットに到着した編集部員がガレージセールで販売されている商品を実際にチェックしてみると、昨年同様にレーシングマシンのパーツが販売されてはいるのだが、ラインアップが今年はかなり豪華な印象を受けた。

 なかでも会場の目立つ場所に置かれ一番目立っていたのが、2013年のREITO MOLA GT-Rのフロントカウル一式。20万円とややお高めかつ、持ち帰ることに苦労するかもしれないが、ファンにとってはお宝のはずだ。

2013年REITO MOLA GT-Rのフロントカウル一式

 ガレージセールではそのほかにも、テスト車輌である230号車のフロントカウルや、GT500クラスで使用されたレーシングホイール、フロント&リヤフェンダー、ドア、さらにはフォーミュラEの横断幕やウェア類などが販売されている。

 編集部員がブースをチェックした8時30分時点では、早くも“売約済み”の札が貼られているパーツも多々見られた。売り切れ御免のガレージセールは、ニスモフェスティバル2023のグランドスタンド裏イベント広場で15時30分まで開催されているので、お宝や掘り出し物をこの機会に見つけてみてはいかがだろうか。ガレージセールの詳細についてはニスモフェスティバル2023公式サイト内の特設ページ(https://www.nismo.co.jp/event/festa2023/enjoy/garage.html)を確認してほしい。

ニスモフェスティバル2023で開催されているガレージセールの様子
2014年D’station ADVAN GT-Rのボンネット
ガレージセールではGT500車両用のドアやエキゾーストルーバー、GT-Rファン必見のリヤランプなども販売されている
ニッサンGT-RニスモGT500用のフロントフェンダーなど
ニスモフェスティバル2023でのガレージセールの様子。手前左のリヤウィンドウはすでに売約済み
ニッサンのテスト車両である230号車のフロントカウル。お値段は10万円
ニッサンGT-RニスモGT500のリヤフェンダーなど
ガレージセールでは早くも“売約済み”の札が貼られたパーツも
GT500車両用のマグ製レーシングホイール。お値段は3万円
GT500車両用アルミ製ホイール。こちらのお値段は1万5000円
カムカバーやタービンホイールなどのエンジンパーツ類
ニスモフェスティバル2023でのガレージセールではウェア類も販売されている
あまり国内では見かけない『GT3』用のウェア
ちょっと懐かしい?『Xanavi』ロゴ入りのシャツ
フォーミュラEの横断幕

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