J3リーグ14位フィニッシュの長野が途中就任の高木理己監督と契約更新 「来季こそ、その熱量に相応しい勝点を掴み獲る」

来季も長野を指揮。[写真:©︎J.LEAGUE]

AC長野パルセイロは3日、高木理己監督(45)の契約更新を発表した。

長野は今年8月下旬にシュタルフ悠紀リヒャルト監督を解任し、高木監督を招へい。高木監督も今年8月初旬にFC今治の監督を退任したばかりだったが、長野でのJ3リーグ14試合で5勝6分け3敗に導き、最終的に13勝11分け14敗の14位でフィニッシュした。

来季も指揮を執る高木監督は次のようにコメントしている。

「AC長野パルセイロに関わる全ての皆様、おはようございます。8月29日から握らせていただいた軍配を、来季も引き継がせていただく事となりました。いかなる時であっても、沢山の熱量を注ぎ込んでくださる皆様に深く感謝すると共に、その熱量を勝点に繋げていく事ができなかった事実を悔しさと共に受け止めております」

「来季我々を待ち構えているのは、一瞬の隙や甘えが仇となるJ3史上最も厳しい1年です。しかし、我々にはそれを乗り越えていける力が有ると信じています。長野は長野らしく、走り勝つ。皆様から注ぎ込まれる熱量を動力に変え、走り抜きます。そして、来季こそ、その熱量に相応しい勝点を掴み獲る覚悟です。宜しくお願い致します」

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