エディー・ハウ監督が決勝ゴールのゴードンを称賛「代表入りを待望する評価を嬉しく思う」

写真:マンチェスター・ユナイテッド戦で決勝ゴールを決めたゴードン

現地時間12月2日、プレミアリーグ第14節ニューカッスル vs マンチェスター・ユナイテッドの試合が行われた。

試合は、アンソニー・ゴードンの挙げた55分のゴールが決勝点になり、ニューカッスルが1-0で勝利した。この勝利でニューカッスルはチェルシー戦に続き2連勝を達成し、暫定ながら順位を5位に上げた。対するマンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグで4連勝とはならず、順位が7位に後退した。

ニューカッスルのエディ・ハウ監督は試合後、『TNT Sports』のインタビューに応じ、以下のように語った。

「これ以上に嬉しいことはない。トップレベルの3チーム(チェルシー、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド)を相手に素晴らしいパフォーマンスを見せたので、自信になる。そして何人かの選手が復帰すれば、さらにチームは前進できるだろう」

この試合で決勝ゴールを決めたアンソニー・ゴードンは、今シーズンここまで公式戦20試合で6ゴール5アシストを記録しており、イングランド代表に推す声も挙がっている。

エディー・ハウ監督は「非常に高いレベルでプレーしている」とアンソニー・ゴードンを称賛している。

「彼がニューカッスルに来た初日から、彼の情熱や成功したいという願望を感じていた。時々、私たちが彼をトレーニング場から引き上げなければならないほど、毎回熱心にトレーニングに取り組んでいる」

「アーロン・ワン=ビサカという非常に優れたDFを相手にいいプレーを披露した。今日の彼はフィジカル的にとても調子が良く、2人のマッチアップは見ていて楽しかった。彼がゴールを決め、イングランド代表入りを待望する評価を嬉しく思う」

その決勝点を挙げたアントニー・ゴードンは「今日勝てたことは素晴らしい」とマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返り、以下のように続けた。

「今週は僕たちにとって大変な時間だった。いいこともあれば、難しい瞬間もあったが、チームとして乗り越えることができた。公式戦3試合連続で同じスタメンで戦い、結果を残すことができた。僕たちはお互いのために、どれだけ努力しているか知っている。だから今日の勝利は非常に満足している」

「同じメンバーでやり遂げたことが、間違いなく満足のいく結果となった。ケガをしているのはスカッド外の選手たちだけではない。プレーしている選手たちも打撲やすり傷を負っており、僕は足を引きずっている」

「前半は彼ら(マンチェスター・ユナイテッド)が本当によく守っており、彼らの守備を突破するために別の方法を考えなければならなかった。そしてゴールシーンでは、流れるようなプレーで素晴らしいパスから押し込むだけという、最高のフィニッシュを決めることができた」

最後に、左サイドでコンビを組むヴァレンティノ・リヴラメントについて「彼は愛すべき人間で素晴らしい選手だ。一緒にプレーするのを本当に楽しんでいる」と語った。

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