釜石SW、地元ファンを前に決意 釜石で出陣式、開幕戦へ闘志

ファンを前に必勝を誓う須田康夫ヘッドコーチ(中央)と選手ら

 ラグビーのNTTリーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)は1日、釜石市港町のイオンタウン釜石で出陣式を行い、10日の開幕戦へ闘志を燃やした。

 ファンや市民ら約100人を前に須田康夫ヘッドコーチは「昨シーズン以上に厳しいリーグ戦になると思うがしっかり準備してきた」と意気込み、WTB小野航大主将は「目標のトップ3、(1部との)入れ替え戦に進めるように一丸となって頑張る」と誓った。今季着用する新ジャージーも披露した。

 10日は地元の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで豊田自動織機シャトルズ愛知と対戦。シーズン新企画として開幕戦といわき市で24日行われる浦安D-Rocks戦に65歳以上を無料招待する。当日受け付けで身分証明書を提示する。

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