アルビレックス新潟はJ1最終節の12月3日、デンカビッグスワンでC大阪と対戦し、1-0で勝利した。3試合ぶりの白星を挙げ、通算成績は11勝12分け11敗の勝ち点45。連続無敗試合を9に伸ばし、10位でJ1復帰1年目のリーグ戦を終えた。
新潟は終了間際に決勝点を挙げ、C大阪を下した。
序盤は互いにボール保持する時間をつくり、拮抗(きっこう)した展開に。前半7分、ボールを失ったピンチは、GK小島亨介が阻止。14分のMF星雄次のシュートはポストに阻まれたものの、次第に押し込む形となり、40、41分にもMF三戸舜介がシュートを放った。
後半は17分にFW高木善朗、31分にFW太田修介が狙ったが、ゴールは割れなかった。しかし42分、シュートを放った太田がこぼれ球をつなぎ、詰めていたFW長倉幹樹がゴールに流し込んだ。
J1は他に8試合が行われ、横浜FCは鹿島に1-2で敗れ、勝ち点29の最下位で1シーズンでのJ2降格が決まった。前節初優勝を決めた神戸は1-0でG大阪を下し、勝ち点71とした。
2位の横浜Mは京都に1-3で敗れた。通算22ゴールで神戸の大迫と横浜Mのアンデルソンロペスが得点王に輝いた。広島が福岡を1-0で退けて勝ち点58の3位で終えた。浦和は2-0で札幌を下し、同57で4位。今季限りで引退する札幌の44歳、小野は先発して前半途中に退いた。
川崎は鳥栖、FC東京は湘南に、それぞれ1-0で勝った。名古屋-柏は引き分けた。来季は町田、磐田、東京Vが昇格し、J1は2クラブ増の20クラブで争う。
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