川村壱馬、RIKU、吉野北人『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』全国公開中
物語の舞台は横浜。ある夜、3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリー、映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が2023年12月1日(金)より全国公開中だ。
監督を務めたのは、『わたしは光をにぎっている』(19)、『やがて海へと届く』(22)を手がけた新鋭・中川龍太郎。メインキャストとして、川村壱馬、RIKU、吉野北人(共に、THE RAMPAGE)が、プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那(せつな)、イチヤ役、刻(とき)を好演。そして、彼らセラピストが癒していく一夜限りの恋人役を演じるのは、安達祐実、穂志もえか、夏子の3人だ。
このたび、本作の貴重な撮影風景を収めたメイキング映像が解禁となった。川村壱馬、RIKU、吉野北人、三者三様の撮影現場を“のぞき見”してみよう。
横浜の夜、3組の男女が織り成す特別な時間と心の再生
――夫の浮気を知り、満たされない心を埋めようとする主婦。余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師。映える写真を撮り続けるフォロワー7万人のインスタグラマー。
それぞれに悩みや思いを抱え、“救い”を求めている3人の女性たち。彼女らが頼ったのは、女性を癒やし、世界を救う [MY KNIGHT] のデートセラピスト、それは“一夜かぎりの恋人”たちだった――。
プロ意識溢れる川村、気遣いが光るRIKU、寒空でもリラックスの吉野
川村、RIKU、吉野は、撮影現場でも三者三様の個性が出ていたようで、台本に書かれたセリフを監督と吟味する川村、プリンの差し入れでスタッフたちを元気づけたり、“マナー脚”で自分より背の低いスタッフに気配りするRIKU、寒空の中でのクルーズデートの撮影でもリラックスした様子の吉野が捉えられている。
本作の監督を務めた中川龍太郎は、3人について「全員ちゃんと個性が違ってそれぞれ魅力的。撮っていて飽きません」と語る。川村については、「壱馬さんとはすごく話し合い、芯の部分で深く繋がりながらやりました。彼が納得することを大事にして撮りたかった」と振り返りつつ「チャーミングな面があるんですよ。絶対にそれを外に出したがらないけど、僕はこの映画でその部分を引き出したいと思いました」と意外な一面に注目。
RIKUについては「男らしいイメージが強いけど、アーティスト肌で繊細」な部分をイチヤのキャラクターに反映。吉野については「普段は弟キャラみたいな感じ」としながらも「信念があって男らしく頭脳明晰なところを見えるようにしたかった」と語る。監督が語った3人それぞれの魅力は、メイキング映像からも垣間見ることができる。
『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』は全国公開中