星野陸也がPOで敗れて初優勝ならず 24年「全英」出場権を獲得

星野陸也はプレーオフで敗れた(Matt King Getty Images)

◇欧州男子◇ISPS HANDAオーストラリアオープン 最終日(3日)◇オーストラリアンGC◇6609yd(パー71)

首位タイから出た星野陸也は3バーディ、2ボギーの「70」でプレー。通算14アンダーで並んだホアキン・ニーマン(チリ)とのプレーオフ(18番パー5)は2ホール目でバーディを奪ったが、ニーマンにイーグルを奪われた。

前週「オーストラリアPGA選手権」に続いて2戦連続の2位で大会を終えた。青木功、松山英樹、久常涼に続く日本勢史上4人目の欧州ツアー優勝とはならなかった。

通算12アンダー3位に2週連続優勝を狙ったミンウ・リー(オーストラリア)。通算11アンダー4位にアダム・スコット(オーストラリア)、グラント・フォレスト(スコットランド)、ローリー・キャンター(イングランド)の3人が続いた。

今大会は2024年「全英オープン」(スコットランド・ロイヤルトゥルーン)の予選会を兼ねており、ニーマン、星野、4位タイの中で世界ランク最上位(46位)のスコットの3人が出場権を獲得した。

久常涼、桂川有人が通算9アンダー8位で終えた。

男女同時開催の大会で女子は南アフリカのアシュリー・ブハイが大会連覇を果たした。1打差2位にミンウ・リーの姉、ミンジー・リーが続いた。

日本ツアーでも活躍する申ジエ(韓国)が通算4アンダー3位がつけた。

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