2023年の紙わざ大賞は「のびーる大仏」 日比野審査員長「まだまだ紙の可能性」と期待=静岡・長泉町

紙で手作りした作品で競う「紙わざ大賞」の審査会が静岡県長泉町で開かれ、2023年の大賞作品が決まりました。

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31回目を迎えた「紙わざ大賞」には切手や廃棄する本を使った作品など全国から様々な紙で作り上げた402点が寄せられました。

最終審査会で大賞に選ばれたのが「のびーる大仏2023(にーぜろにーさん)」です。

<東京芸術大学長日比野克彦 審査員長>
「タイトル通り、のびる大仏です。まだまだ紙の可能性があるんだなという予感をさせてくれる、未来につながる作品」

準大賞には、菓子箱などで作ったオブジェ「めた!」。
特種東海製紙賞には「200色の1年」が選ばれ、12月7日から長泉町の特種東海製紙Pam(パム)で作品展が開かれます。

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