(画像)「10代女子が選ぶトレンドランキング」(5つのジャンル)
ティーンのマーケティングやリサーチを行う「マイナビティーンズラボ」は、2023年に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ・ウタ」の5ジャンルについて、13〜19歳の女性658名にアンケート回答を集計した、「2023年10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表。
早速、「ウタ部門」と「コトバ部門」のランキングを紹介します!
【2023年】10代女子が選ぶトレンドランキング
「10代女子が選ぶ流行ったウタ」ベスト3
3位:あの「ちゅ、多様性。」(16.1%)
「あの/ano」が歌う「ちゅ、多様性。」がウタ部門でもランクイン。テレビアニメ「チェンソーマン」のエンディングとしても話題になりましたが、YouTubeやTikTok経由でこの曲を知った10 代女子も多いようです。
2位:新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」(28.6%)
上半期「コト部門」で3位となったオトナブルーが今回もランクイン。曲中で披露される独特な首フリダンスは TikTok でも大流行しました。また、曲だけではなく「新しい学校のリーダーズ」のパフォーマンスに注目している10代女子も増えています。
1位:YOASOBI「アイドル」(43.9%)
「推しの子」のアニメのオープニング曲として話題に。アニメを見ていなくても誰もが知っている大ヒット曲となりました。リリースから半年以上経過しているが、いまだに人気の楽曲。
「10代女子が選ぶ流行ったコトバ」ランキング
3位:蛇化(24.6%)
上半期のコトバ部門で1 位だった「蛙化現象」から派生して、インフルエンサーが TikTok に投稿したことで生まれたコトバ。自分が好意を抱いていた相手が振り向いてくれた途端に相手への気持ちが冷めてしまうという意味の「蛙化」に対して、「蛇化」は好きな相手のことなら何でもかわいい、全て肯定しちゃうほど大好きと思うことを意味している。
2位:ひき肉です(54.4%)
ヒト部門でも1 位となった YouTuber グループ「ちょんまげ小僧」のメンバー「ひき肉」が動画冒頭で行う独特なあいさつ。全力で両腕を伸ばしながら “ひき肉です!”とあいさつするフレーズが大流行。有名人やインフルエンサーがこのフレーズを真似る動画や音源を編集した動画などが TikTokを中心にSNSで拡散され、話題となりました。
1位:なぁぜなぁぜ(56.5%)
女性アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」の楽曲「ハピチョコ」の曲中にあるセリフ“なぁになぁに”から派生してできたコトバ。TikTokを起点に多くのインフルエンサーが SNS で動画を投稿して流行しました。「とりあえず語尾になんでも“なぁぜなぁぜ”をつける」という 10代女子の声もあり、万能なワードとして使われているようです。
そのほかの部門や、トップ10などランキングの詳細はマイナビティーンズラボからチェックしてください。
来年の上半期はどんな「ヒト・コト・モノ・コトバ・ウタ」が流行るのか、楽しみですね!
(mimot.(ミモット)/ 林 美由紀)