【J1横浜FC】昼田GMが退任へ 後任はJ2金沢の前強化部長・田端氏

横浜FC(資料写真)

 J1横浜FCの昼田宗昭ゼネラルマネジャー(57)が退任することが3日、分かった。後任にはJ2金沢で強化部長を担った田端秀規氏(53)が就く見通し。同日の最終節でJ2降格が決まり、新たな強化体制のもと1年での昇格を目指す。

 2022年に就任した昼田氏は「26年には初タイトルを取りたい」と掲げて強化を推進。2季ぶりのJ1復帰となった今季は期限付き移籍からの復帰を含め新加入21人、計39人の大所帯で挑んだが、開幕10戦未勝利の出遅れや終盤戦での惜敗が響いて残留圏内に踏みとどまれなかった。

 田端氏はJFLソニー仙台の監督、強化担当を経て2014年に金沢の強化部長に就任。J3降格が決まった今季限りでの退任を発表している。

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