【ワシントン共同】バイデン米大統領夫妻は3日、ワシントンの文化施設ケネディ・センターが優れた芸術家らに贈る同センター名誉賞の今回の受賞者で、1960年代から息の長い活動を続けるポップグループ、ビー・ジーズのバリー・ギブさんらをホワイトハウスに招き、功績をたたえた。
ビー・ジーズはオーストラリアでデビューし、70年代のディスコブームをけん引した。バイデン氏はビー・ジーズの楽曲には「普遍的でシンプルな人間の本質が含まれている」と称賛。演台からギブさんを振り返り「私もファンなんだ」と打ち明けた。
78年に始まったケネディ・センター名誉賞は46回目。