埼玉県民、3カ月連続で減少…人口減の上位3自治体は県西部の3市 県内移動は川口→さいたまが最多

10月の県推計人口、3カ月連続減少

 埼玉県は10月31日、1日時点の推計人口を発表した。総数は733万1296人(男363万6293人、女369万5003人)。前月に比べ618人減で、3カ月連続の減少となった。

 人口増減の内訳は、自然増減が3112人減少(出生3539人、死亡6651人)、社会増減が2494人増加(転入1万5953人、転出1万3459人)だった。

 9月中に人口が増加した上位3自治体は(1)さいたま市370人、(2)川口市146人、(3)新座市138人。人口が減少した上位3自治体は(1)所沢市177人、(2)川越市141人、(3)入間市127人だった。減少率が最も高かったのは小鹿野町で3.21%減だった。

 9月中の県内市町村間移動人数は9085人。川口市からさいたま市への移動(264人)で最も多かった。

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