食事のアドバイスも! さいたまの「健康マイレージ」新アプリに ウオークラリーなどの新機能が追加

市健康マイレージのイメージ写真(さいたま市提供)

 埼玉県さいたま市の健康支援事業「市健康マイレージ」は4日、リニューアルする。参加用のスマートフォンアプリが変わり、楽しみながら歩くことができる新機能を追加した。従来のアプリからの参加は25日で終了する。

 市健康マイレージは、健康支援を目的に2016年から実施されている。歩くことにより付与されるポイントで、景品の抽せんに応募することができ、累計で約4万5千人が利用した。

 4日からはアプリ「WoLN(ウォルン)」で参加が可能になる。歩いて市のスポットを巡るウオークラリーや人工知能(AI)を活用した食事アドバイスの提供などの新機能が追加される。ポイント制度は変わらず、食事・睡眠・体重などの記録でもポイントが貯まる。第1回の集計期間は来年12月25日までで、貯まったポイントは市推奨土産品の抽せんへの応募などに使うことができる。

 市内在住の18歳以上が対象で、参加費は無料。登録方法が分からない人向けに参加登録説明会を各区で開催する。事前申し込み不要で、参加無料。登録方法など、詳しくは市公式ホームページ。

 清水勇人市長は11月24日の定例会見で「楽しみながら歩く健康づくりのサポート機能を充実させていく」と話した。

 問い合わせは、市健康マイレージコールセンター(電話0570.088.232)へ。

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