矢板・斎藤市長 3選目指し出馬を表明

 矢板市の斎藤淳一郎市長は、3日に開いた自身の後援会の総会で、来年4月に行われる市長選挙に3選を目指して立候補すると表明しました。

 斎藤市長は早稲田大学大学院を修了し、県職員、県議会議員2期を経て、2016年の市長選で初当選しました。

 会合を終えた斎藤市長はとちぎテレビの取材に対し、「2期目はコロナ禍と重なったが、そうした中でもデジタル化やグリーン化、スポーツツーリズムの推進など『未来志向』の取り組みに力を入れてきた。種まきをした取り組みに花を咲かせるためにも、もうしばらく市長をやらせて欲しいとお願いした」と出馬の理由を語りました。

 また「子どもが真ん中」の矢板づくりを進めるとともに、矢板南に続く産業団地への企業誘致にもあたっていきたいと述べました。

 他にも立候補を模索する動きがあるということですが、これまでに表明した人はいません。

 矢板市長選挙は来年3月31日に告示、4月7日投開票されます。

© 株式会社とちぎテレビ