「ゲーム歴は30年以上」香取慎吾“リトカ名人”となって人気ゲームイベント登場…筋金入りのプレイ遍歴明かす

(写真:桑原靖)

12月3日、都内で行われたオンラインRGP「メイプルストーリー」のオフラインイベント「Super Maple Party」の会場に香取慎吾(46)が登場した。「メイプルストーリー」は世界で累計1億8千万人以上がプレイしている大人気ゲーム。香取は鮮やかなオレンジ色のシャツを着てイベント会場を見学したあと、同じオレンジ色のメイプルキノコと可愛らしいフォトセッションに臨んだ。

イベント後の囲み取材では「リトカっていうのは香取を入れ替えて、憧れの高橋名人のように付けた名前なんです。YouTubeでゲームやるときに実況中継やるときのキャラなだけなので、実はリトカ名人として取材を受けるのは初めてなんです。久々だよ! こんなに多くのカメラに囲まれるのは。びっくりです、急に芸能人になった気分(笑)」とおどけてみせた。

ゲーム歴を聞かれると「子どものころからなので30年以上。香取慎吾の芸歴と同じくらい。ファミコン、スマホ……ほとんどの機種のものをやっていましたね。子どものころからある程度お金は稼いでいたので(笑)。今でも印象に残っているゲームは、スパルタンX、アイスクライマー、ゼビウス、クラリウス……」と昭和の人気ゲームの名前がずらずらと出てきた。

また忙しかったころもゲームをやっていたのかを聞かれると、「ずーっとやっていましたね。良くドラマの共演者に『慎吾ちゃんはいつも寝ていた』って言われてたけど、仕事以外はゲームをやっていたので、合間は寝ていたんですよね(笑)」と振り返りながらも「ポートピア連続殺人事件」「風雲たけし城」「シムシティ」など、昔懐かしいゲームの名前が次々と跳び出してきた。

「どれも憧れの高橋名人の時代のものなんですよね。今年はライブや個展で全国を回らせていただいたりして、いろんなことをさせていただきましたが、今年の締めとしてリトカ名人としてメイプルストーリーに出会えて楽しかったです。来年もスピードを緩めず、辰年なので龍のごとく高く昇って走り続けたいです」

終始“香取節”で報道陣を沸かせてくれた香取だったが、なんとこのオレンジのシャツのポケットにPRADAのロゴ、靴にはLouis Vuittonの模様が……。ゲーム会場でもおしゃれ心を忘れない香取慎吾の心意気が垣間見えた。

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