篠田麻里子さんに感謝状 海保、118番広報貢献で

海保の石井昌平長官(左)から感謝状を受け取り、記念写真に納まる元AKB48メンバーで俳優の篠田麻里子さん=4日午前、東京・霞が関

 海上保安庁は4日、海の事件や事故を通報する118番の認知度向上に貢献したとして、元AKB48メンバーで俳優の篠田麻里子さんに感謝状を贈呈した。

 東京・霞が関の海保本庁にある長官室で贈呈式を開催した。石井昌平長官が感謝状を手渡し「篠田さんは海保ファミリーの一員です。われわれも引き続き応援します」と語りかけると、篠田さんは笑顔で「少しでもお役に立てたなら幸いです。今後も海の安全を守ってください」と応じた。

 海保によると、篠田さんの父親が海保職員だったのがきっかけで、19年1月に「118番イメージモデル」に就任。約5年にわたって啓発ポスターへの出演や自身のSNSでの情報発信を続けてきた。

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