斉藤由貴、満島ひかり・清野菜名 “黒柳徹子”を演じた3人が“トットちゃん”と自身の共通点を語る

“歴代トットちゃん”を演じてきた斉藤由貴・満島ひかり・清野菜名が、映画『窓際のトットちゃん』について語った特別映像が解禁され、あふれる“トット愛”や自身とトットちゃんとの意外な共通点を語った。

俳優、タレント、エッセイスト、ユニセフ親善大使などあらゆる顔を持ち、博識でありながら愛らしい人柄が広い世代から支持を集める黒柳徹子が、自身の幼少期を自伝的に書いた世界的ベストセラー作品『窓ぎわのトットちゃん』。温かく美しく、そしてちょっぴり切ない“トットちゃん”の世界がアニメーションで初の映画化を果たし、12月8日(金)より全国公開される。

ドラマ『トットてれび』(2016年/NHK)で主演を務めた満島は、特別映像の中で「トットちゃんに共感しかない」と笑みをこぼす。「木に登りたいし、歌を歌いたいし、チンドン屋さんが外にいたら見たいし(笑)」と語り、「私も授業中に窓を開ける子どもでした」と心温まるエピソードを披露した。

映画『トットチャンネル』(1987年/東宝配給)で主演を務めた斉藤は、「私もタイプは違うこそすれ、変わった子というか、変な子というか、そんな位置づけは小さい頃から自分の中でも違和感はあったし、(トットちゃんとの)共通点といってもいいのかな」と振り返る。「今の子どもたちに一番いいことは“そのままでいいんだよ”と言われることだと思う」とコメントした。

ドラマ「トットちゃん!」(2017年/テレビ朝日)で主演を務めた清野は、「徹子さんと同じで、幼少期、私もスパイになりたかった」と意外な共通点を明かし、「運命を感じています」と語った。「自分がつまずいたとき、この作品を見たら、トットちゃんの明るさや自由さに救われる」と笑顔で締めくくった。

【ストーリー】
落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。
新しく通うことになったトモエ学園の校長先生は、
出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。
「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」
トットちゃんの元気いっぱい、 すべてが初めてだらけの日々が始まるー

【レビュートーク映像】
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© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会

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