実物大νガンダム立像が「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」モチーフのライトアップに!

点灯式には、保志総一朗(キラ・ヤマト役)さんと鈴村健一(シン・アスカ役)さんが登壇。また、同日に「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション HDリマスター」フィナーレ舞台挨拶やキャストによるスペシャルトークショー&抽選会が行われるなど、「ガンダムSEEDシリーズ」の各イベントが実施され、福岡のファンと大いに盛り上がったという。

今回これらのイベントレポートが到着したので、ぜひ詳細もチェックしてほしい。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション HDリマスター」フィナーレ舞台挨拶

いよいよ来年1月26日(金)に公開となる、最新作「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に向け、これまで放送されたTVシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を再構成した特別総集編、「スペシャルエディション HDリマスター」全7部作が劇場で連続上映された。この日のTOHOシネマズ ららぽーと福岡での上映でフィナーレを迎え、これまでの連続上映を記念し、キラ・ヤマト役の保志総一朗、シン・アスカ役の鈴村健一が登壇し、舞台挨拶がスタート。

当時の自身が演じたキャラクターについて、保志は「劇場版で成長したキラを演じたばかりだったので(「DESTINY」のキラを振り返ると)不思議な感じはありました。『ガンダムSEED』の悩んで泣いてを繰り返すキラから『DESTINY』で達観した姿への成長が凄まじかったですね」とキラの成長を回顧。一方、鈴村は「シンは基本陽キャなんですよね。監督とも今回の『FREEDOM』の収録の前に、シンは本当は明るい人なのに物語の中で描かれる場面はそれを押さえつけられて解放できない状態の物語が『DESTINY』、という話をしてまして。シンの明るさが戦争に巻き込まれていくことでああなったということを今になって振り返ると、健気というか頑張っていたんだなという気がすごくします」としみじみと語り、「押さえつける芝居ばかりやっていたので、やってる最中はなかなか大変でメンタル的にも辛いこともいっぱいあった」と当時の苦労を思い返した。さらに、「19年も経ち、(自身が)来年50歳になるタイミングで振り返ると、(シンは)本当の息子みたいな存在で可愛らしく⾒えてきた」とシンへ親心が湧いた様子を語った。

約20年の時を経て待望の新作の劇場公開が決まり、当時のご自身に一言かけるなら?という問いに対して保志は「(続編は)本当にあるんだよと教えたいですね。続編の有無が関係者によってもまちまちで、監督は無くなったとは言わずありそうな感情を何年も醸し出してましたし、半信半疑でした。アフレコをしたのでようやく実感が湧きましたが、2年前の発表した時はまだ疑ってましたね(笑)」と本音を明かした。鈴村も「TVシリーズ最後のイベントで劇場版が発表された時の会場の大歓声が忘れられないです。あの時に言ってあげたいのは“19年かかるよ”ですね」と答え、会場の笑いを誘った。

最後に、これまで応援し続けてくださったファンの皆様に向けてキャストより一言挨拶。保志は「長年待たれていた方や、最近『SEED』を知ってもう劇場版に辿り着いたという最速の方もいるかもしれませんが、僕たちもようやくアフレコを完了することができ、劇場版がついに完成間近というところでハラハラしております。2024年始まってすぐ⽬の当たりにできるかと思うと僕自身すごくドキドキしていますので、皆さんもぜひ楽しみにしていてください」と、ファンと一緒に公開を待つ気持ちをコメント。

鈴村は「あまり深いことは言えないんですが、私がやらせて頂いておりますシン・アスカは活躍します!」と、シンの活躍を宣言すると、会場からは歓声が沸いた。そして、「アフレコした感覚で言うとこれは映像がついたらきっとスゴイことになるんだろうなと思いますので、皆様には期待のハードルをぐんぐん上げて頂き、ぜひ劇場に足を運んでください」と期待を煽るコメントを送り「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション HDリマスター」フィナーレ舞台挨拶は終了した。

■「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」スペシャルトークショー&抽選会/実物大ν(ニュー)ガンダム立像 冬季限定ライトアップ点灯式

ららぽーと福岡に展示された実物大νガンダム立像は、歴代の実物大ガンダム立像の中でも一番の高さを誇り、西日本地区初の設置として国内外のガンダムファンに人気を呼んでいる。12月2日(土)から2024年2月18日(日)までの期間限定で、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」をモチーフにした冬季限定のライトアップが実施。立像背後の壁面では、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を中心に、「ガンダムSEEDシリーズ」を振り返る特別編集映像が流れ、東京・お台場に展示されている実物大ユニコーンガンダム立像と連動した内容となっている。劇場版の公開を記念し、保志、鈴村が登壇し、トークショーやライトアップ点灯式を実施した。

最新作が公開されるにあたり、改めて「ガンダムSEEDシリーズ」の魅力について問われると、保志は「ガンダムの良さを踏襲しつつ、新たなエンターテイメントとしてどの世代にも楽しめるガンダムが『ガンダムSEEDシリーズ』かなと思っているので、キラに感情移入してキラと共に成長して“ガンダムSEEDの世界”を味わってほしい」と語った。そんな保志の言葉に鈴村も加えて「どれか1つの作品だけじゃなく、全部⾒てください!」と呼びかけた。

さらに会場では先日公開された「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の第4弾PVが映し出され、トークは、既に実施済という「ガンダムSEED FREEDOM」のアフレコ現場についての話題に。保志は「これまで『ガンダムSEED』や『DESTINY』の台詞はいっぱいやってきましたが、2年後という設定でのキラの新たなセリフが、めちゃくちゃ嬉しかったです。どんな名台詞が⽣まれるか楽しみにしていてください」と最新作に対する期待を煽った。鈴村は「19年ぶりですけど思ったよりもスムーズに録れたなっていうイメージでした」と自信を滲ませ、さらにムウ・ラ・フラガ役の子安武人と一緒に収録した際、「先輩でもある子安さんに『当時のままだね』褒めてもらえたのがすごい嬉しかった」とホッとしたエピソードも披露。

トークショー後、点灯式がスタート。初めてのνガンダム立像に、保志は「足下からだといまだに顔が⾒えない」とその大きさに驚いた様子。ここまでのイベントを終え、鈴村は「北九州に住んでおりましたのでふるさとともいえる福岡に来ることができて嬉しいですし、シン・アスカ役としてここに来れていることがとっても意味のあることだと思っています」と登壇した喜びを語った。

保志と鈴村の「キラ・ヤマト、シン・アスカ、行きます!」のセリフと共に、実物大νガンダム立像が点灯。最新作に登場するモビルスーツ、“ライジングフリーダムガンダム/イモータルジャスティスガンダム”仕様となった。ライトアップした立像を⾒て、保志は「(RX-93ff)νガンダムだけど『FREEDOM』というスペシャルなコラボをさせていただいて嬉しい」と感謝の思いを述べた。

最後にそれぞれ一言ずつ挨拶。保志からは「公開日も寒そうではありますが、熱い気持ちで初日を迎えつつ、この20年待った分『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を盛り上げていきたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします」、鈴村からは「ガンダム作品に関わることは声優にとって本当に特別なことなのですが、19年前参加していた僕が改めて参加できるということがとても幸せな気持ちです。20年、お待たせいたしました。これだけ言っておこうと思いますが、シン・アスカ今回の劇場版活躍します! どう活躍するか劇場でご覧ください」とそれぞれメッセージを送り、イベントは締めくくられた。

タイトル:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」
公開日:2024年1月26日(金)全国ロードショー
配給:バンダイナムコフィルムワークス、松竹

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」公式サイト
https://www.gundam-seed.net/freedom
公式SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/SEED_HDRP
TikTok:https://www.tiktok.com/@seed_freedom_official
【期間限定OPEN!】※2024年3月31日(日)23:59まで

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