陸上自衛隊松山駐屯地は4日、自宅で寝過ごし約3時間欠勤したとして、中部方面会計隊に所属する男性陸曹を減給処分としました。
松山駐屯地によりますと、今年10月12日、男性陸曹が午前7時45分開始の朝礼に現れなかったため、同僚らが捜索していたところ、午前11時頃に自宅アパートにいるのを発見。
男性陸曹は「寝過ごした」と説明しているということです。
松山駐屯地では、正当な理由なく3時間以上に渡って課業を欠勤したとして、男性陸曹に減給30分の1、1カ月の処分を科しました。
中部方面会計隊の田方一寿隊長は「所属隊員のきめ細かな心情把握、勤務環境の改善に努めて参ります」とコメントしています。