美しい音色響き渡る 昼休みにクラシックコンサート/千葉交響楽団

美しい音色響き渡る 昼休みにクラシックコンサート/千葉交響楽団

 千葉県民に気軽にクラシック音楽を楽しんでもらおうと千葉県議会の議会棟で12月4日、ミニコンサートが行われました。

 美しい音色が響く県議会棟。このミニコンサートは、千葉交響楽団が昼休みの30分間を使って毎年この時期に開催しているものです。

 会場の1階ロビーは演奏を聞きに訪れた人や県議会議員ですぐに満席となりました。

 4日はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを担当する楽団員4人による弦楽四重奏が披露され、ホルストの「ジュピター」や「故郷」などの日本の歌のメドレー、あわせて7曲が演奏されました。

 ロビーに響き渡る美しいクラシックの音色に訪れた人たちはうっとりとした様子で耳を傾け、演奏が終わるたびに盛んに拍手を送っていました。

 千葉交響楽団の担当者は「昼休みなので安らぎの場になるような穏やかな曲を選曲した。また2024年も楽しんでもらいたい」と話しています。

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