千葉県市原市 パートナーシップ制度 2024年1月から導入

市原市 パートナーシップ制度 2024年1月から導入/千葉県

 千葉県市原市は2024年1月から事実婚や同性同士のカップルをパートナーと認める「パートナーシップ制度」とパートナーの子どもを家族と認める「ファミリーシップ制度」の運用を始めます。

 市によりますと、2024年1月から始めるパートナーシップ、ファミリーシップ制度は、事実婚や同性同士のカップルをパートナーとして認め、パートナーの子どもも家族と認めるもので、届け出をすれば、市から証明カードが交付されます。

 この証明カードに法的な拘束力はありませんが、カードを提示することで、住民票の続き柄を「縁故者」とできるほか、市営住宅に家族として入居ができるなど利用できる行政サービスの幅が広がるということです。

 パートナーシップ、ファミリーシップ制度が導入されるのは、県内の自治体では千葉市や松戸市、木更津市などに続き、9番目です。

 なお、制度は2024年1月4日から始まる予定で、市は12月15日から事前相談や予約を受け付けるということです。

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