関学大「集大成の日本一目指す」 アメフト、法大2年前の雪辱期す

甲子園ボウルを前に記者会見し、ポーズをとる関学大の海崎主将(左)と法大の滝沢主将=4日、甲子園球場

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第78回甲子園ボウル(17日)で対戦する関学大(関西)と法大(関東)が4日、会場の甲子園球場で記者会見し、史上初の6連覇に挑む関学大の主将、LB海崎は「OBがつないできた歴史があるが、6連覇にはこだわらず、今年の集大成として日本一を目指す」と抱負を語った。

 法大は関学大に7―47で完敗した2021年以来、19度目の出場。主将のWR滝沢は「2年前に関学大に敗れたところからリベンジの機会をいただけたことに、チーム一同熱くなっている。しっかり準備したい」と闘志を燃やした。

 関学大は57度目の出場で34度目の優勝が懸かる。

© 一般社団法人共同通信社