体験がテーマ 仙台市の百貨店・藤崎が福袋の中身を披露 釣り用クルーザーにサウナも

仙台市青葉区の百貨店、藤崎が2024年の初売りで販売する企画福袋の中身を披露しました。2500万円の豪華な福袋もあります。

お披露目会は、4日に宮城県の塩釜港で開催されました。藤崎の2024年の企画福袋のテーマは体験です。

釣り愛好家の夢、2500万円のクルーザー福袋です。10人乗りの釣り用クルーザーには、自動運転の機能が付いています。

自宅で特別なリラクゼーションが楽しめる本場フィンランド製のサウナは、設置費用を含めて250万円です。大人4人が同時に楽しめます。

2024年ならではの福袋もあります。東北絆まつりが2024年初夏に仙台で開かれることに合わせて、青森ねぶたが体験できる福袋は6人までの1組当たり2024円で、3組限りです。

更に2024年の多賀城創建1300年を記念した純金も用意され、延べ棒は1300万円、メダルは130万円です。

藤崎マーケティング統括部勢田誠一部長「新型コロナが5類に移行して初めての年末年始。行動制限のない中での初売りが復活するので体験をテーマにしました」

藤崎の初売りは1月2日からです。食品や雑貨、宝飾などの福袋は前年より6000袋多い3万2000袋が用意されます。

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