『秘密を持った少年たち』実験台にされた大原優乃に危機が…SNSでも「目を背けたくなるくらいきつそう」の声が。

12月1日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『秘密を持った少年たち』の第9話が放送された。 平凡な高校生・玲矢(佐藤海音)は、幼なじみのユキ(大原優乃)と再会。しかしユキは、人間の血を吸う化け物“夜行(やこう)”と化していた。そして玲矢もユキを救出する際に夜行になってしまう。ユキを夜行に変えた玲矢の父・隆介(大谷亮平)は、“夜行と人間の立場を逆転させる計画”を遂行中で、玲矢にも協力を依頼。最初は拒んでいた玲矢も隆介に賛同した。

ユキは、自分を救ってくれた隆介へ傾倒しつつも「玲ちゃんと一緒に青い空が見たいなぁ」と実験成功後の明るい未来を思い描いた。隆介の指揮で実験が開始されようとしたその時、無抵抗に椅子にくくり付けられたユキを前に、玲矢は実験の中止を訴えた。それでも、隆介はユキに太陽の光を照射。すると、薬の効果は発揮されず、太陽光への耐性が備わっていないユキは苦しみ始める。

玲矢は、実験中止を求め隆介につかみかかった。そこに、玲矢も所属する夜行の少年バンド『404 not found』のメンバー・慎一郎(西田至)も姿を現した。日光にさらされながらも慎一郎の援護を受け、ユキを解放しようと試みる玲矢。3人とも日光の犠牲になるかと思われたその時、医師の夏川(ゆいかれん)によって光の照射が止められた。姉を失い、夜行・人間を問わず欲にまみれた社会に失望した夏川は、隆介に協力したことを後悔した。そしてそのまま隆介を捕らえた。

一方、無事にユキを救出した玲矢は、ユキとベッドで過ごしていたのだが、翌朝気づくと朝食の支度をしている母の芳美(橋本マナミ)の姿が。玲矢は椅子に縛られユキもベッドに拘束されていた。息子と夫を奪われ豹変(ひょうへん)した芳美は、玲矢が「やめろー!」と叫ぶ中、カーテンを開けた。ユキは燃えて灰となり、芳美はその灰を笑顔で放り投げた。このシーンにSNS上でも「狂気じみた演技すごい」「サイコパスすぎる」と視聴者に衝撃を与えた。

次回第10話は3年後となる新章がスタート。灰になったはずのユキの姿を、ヒカル(冨田侑暉)が見かけると、それを聞いた玲矢はその真相を確かめようとする。ユキの身に何が起きたのか?そして、最強のラスボス夜行『エマ』役として、主演を務める龍宮城のプロデューサー“アヴちゃん(女王蜂)”も登場!

『秘密を持った少年たち』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分放送
TVer、Hulu では、毎週金曜24 時30 分から定時配信

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写真提供:(C)日テレ

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