リバプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターがフルアム戦を振り返った。
【動画】マク・アリスターの衝撃ミドル
今季の新戦力マク・アリスター。アンフィールドデビューのボーンマス戦で1発レッドカードを喰らうなど、厳しい船出となった世界王者アルゼンチンの主力MFだが、3日、本拠地でのフルアム戦において、誰もが驚く豪快ミドルをボックス外から突き刺した。
日本代表MF遠藤航のプレミアリーグ初ゴールも生まれた試合は、大激戦の末にリバプールが4-3と逆転勝利。これぞアンフィールド劇場、詰めかけたサポーターは歓喜の渦に包まれた。
クラブ公式サイトのインタビューで試合を振り返ったマク・アリスターは、このスーパーゴールを「選手キャリアでNo.1のゴール」と誇らしげに語った。
「レスター・シティ戦(ブライトン&ホーヴ・アルビオン時代)で素晴らしいシュートを決めた記憶があるな…けど、あれはゴールとして認められなかった。認められていたら、あれが人生最高のゴールになっていただろう」
「今日のシュート? 打った瞬間にゴールを確信したよ。ただ、僕は“6番”の選手。いつも言っているように、ゴールとアシスト以外にもいやるべきことがたくさんあり、そこまでゴールを意識していない。もちろん決めれば嬉しいけどね」
一方で、自身の得点後に逆転を許したリバプール。マク・アリスターは試合終盤に起死回生の同点ゴールを叩き込んだ遠藤を称えている。
「ゲームの流れを変えたのは間違いなくエンドウ。彼のゴールのおかげであり、また、彼がチームに適切なバランスを与えるべく貢献したおかげで勝つことができた…僕が交代で下げられたとき、リバプールの11人は攻撃に偏りすぎていた。エンドウの存在が必要だったんだよ」
「彼のことをとても嬉しく思う。本当にいいヤツだし、活躍に値する男さ」