福島がDF大武峻と契約満了、2年間で70試合6得点「来季はともに戦うことができず残念です」

大武峻は2年間福島でプレーした[写真:©︎J.LEAGUE]

福島ユナイテッドFCは4日、DF大武峻(31)との契約満了を発表した。

大武は福岡県出身で、福岡大学から2014年に名古屋グランパスに加入。アルビレックス新潟、ジュビロ磐田、ザスパクサツ群馬でプレー。2022年に福島に加入した。

福島では今シーズンの明治安田生命J3リーグで37試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場。J3通算で66試合6得点、天皇杯で4試合に出場していた。

大武はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズン限りで福島ユナイテッドFCを退団することになりました。福島に来て2年、本気でJ2昇格を目指し、今年はゲームキャプテンを務めさせていただきました」

「全力で戦い抜いてきましたが、なかなか結果が伴わなかったこと、本当に申し訳なく思っています」

「また、農業部の活動で大野農園さんのりんごをはじめ、さまざまな農作物の作業を体験させてもらい、貴重な経験になりました。チームとして結果を出すことはできませんでしたが、個人としては選手としても人としても、ひと回り大きく成長することができました」

「来季はともに戦うことができず残念ですが、福島ユナイテッドFCのこの先の発展を心から願っています。ファン、サポーター、パートナー企業、日々ともに汗を流し戦った選手、監督、コーチ、スタッフのみなさま、2年間、本当にありがとうございました」

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