「子どもたちがつないだタスキ、次につなげてよかった」45歳の町長走る! 御殿場市&長泉町では優勝報告会=しずおか市町対抗駅伝

先週末、静岡県内のランナーが駿河路を駆け抜けた「第24回しずおか市町対抗駅伝」。市の部では、御殿場市、町の部は長泉町が優勝したこの大会で注目を浴びたのが、現役町長の出走でした。

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<間寛平さん>
「それで走ったの。何km?」

<西伊豆町 星野淨晋町長>
「4km」

<間寛平さん>
「少な!何や、走ったうちに入らん。何をえらそうに」

マラソン好きとして知られるタレント・間寛平さんから、いじられたのは、静岡県西伊豆町の星野淨晋町長(45)。愛のあるいじりは、週末の走りがあったからこそです。

12月2日に開催された「第24回しずおか市町対抗駅伝」で、星野町長は40歳以上男子の6区で、西伊豆町チームの一員として出場。無事にタスキをつなぎました。

<西伊豆町 星野淨晋町長>
「子どもたちがつないだタスキが、うまく次の走者につなげてよかったと思います」

大会では、御殿場市が市の部で4年ぶり5度の優勝を果たしました。2日の優勝報告会には、300人の市民や関係者が拍手で出迎えました。

<御殿場市 滝口兼光監督>
「選手の頑張りとみなさんの声援と、ごてんばこしひかり(のおかげ)で優勝しました」

一方、町の部では、長泉町が11年ぶりに優勝。

<最終区で逆転した 小林翔大選手>
「長泉町の諦めない姿勢、諦めない大切さを伝えることができた」

最終区での逆転を祝い、優勝報告会では、バンザイ三唱をして喜びを分かち合いました。

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