三木谷会長が謝罪「お詫び申し上げます」。プロ野球の楽天・安樂智大のパワハラで

複数の報告を受けて「その結果保留者名簿には入れない決断をさせて頂きました」。

J1リーグのヴィッセル神戸とプロ野球(NPB)楽天イーグルスのオーナーである楽天グループ株式会社代表(代表取締役会長兼社長最高執行役員)の三木谷浩史氏が12月3日、自身のエックス(旧ツイッター、アカウントは @hmikitani)を更新して、 若手選手らに対するロッカールームなどでのパワハラが明らかになった安樂智大投手の件で謝罪した。

三木谷会長は次のようにポストした。

「安樂選手の一件に関しては、森井社長から事態の報告を受け、しっかりと全スタッフ、全選手にヒアリングをするように依頼をし、その結果保留者名簿には入れない決断をさせて頂きました。

ロッカールームや選手間でのやり取り等に関して、球団として油断があり、被害にあった関係者、選手、ファンの皆様にお詫び申し上げます。

今後は、このような事態を招かないよう、仕組み作りとハラスメントに対する教育を強化するとともに、よりオープンなコミュニケーションができる雰囲気作りに取り組みたいと思います」

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そのようにコンプライアンス違反により、同投手は2024シーズンの保留者名簿からも外れたということを報告。ハラスメントに対する環境整備も進めるそうだ。

安樂投手に関しては、若手選手に対する酷い仕打ちなどが報告されている。プロ生活9年、27歳になって厳しい社会的な制裁を受けている。

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