【フィリピン】メガワールド、パラワン島で都市開発[建設]

フィリピンの不動産開発大手メガワールドは4日、南西部パラワン島プエルトプリンセサで新たな都市開発事業「ベイタウン・パラワン」を開始すると発表した。2024年までに着工する。工期は5年。事業費は70億ペソ(約185億円)を見込む。

プエルトプリンセサ湾に面した道沿いの開発用地に、コンドミニアムやホテル、商業施設などを整備する。用地面積は6ヘクタールとなる。住宅開発は主に完全子会社のサントラスト・プロパティーズが手がける。

メガワールドにとって、パラワン島での都市開発事業は2件目。サンビセンテ空港に近い海岸沿いの462ヘクタールでは環境型リゾート「パラグア・コースタウン」の開発を進めている。

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