ゴールデンボーイ受賞ベリンガム、自身の後継者候補にゆかりのある3人の名前挙げる

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、自身に続く新たなゴールデンボーイ候補として3人の名前を挙げた。

イタリア『トゥットスポルト』が主催するゴールデンボーイ賞。ヨーロッパのクラブでプレーする、最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞として知られている。

先日に“若手版バロンドール”とも称されるコパ・トロフィーに続き、ペドリ、アーリング・ハーランドら錚々たる逸材が受賞してきた、2023年度のゴールデンボーイを受賞したベリンガムは、4日に行われたトリノでの授賞式に先駆けたインタビューで自身の後継者候補を問われると、いずれも自身にゆかりのある3人の名前を挙げた。

「3人の名前を挙げるよ。まずは、アルダ・ギュレルだ。彼はフェノーメノであり、僕らは彼がトレーニングしているのを見て、彼に感銘を受けているよ。それから、ドルトムントの元チームメイトであるジェイミー・バイノー=ギテンスだ。そして最後に、僕の弟であるジョーブ。彼は僕らの父と同じサラブレッドのストライカーだ」

また、今回の投票では自身に次ぐ2位に選出され、今後は前述のハーランドやキリアン・ムバッペらと共に、次代のバロンドールを争うライバルとなるジャマル・ムシアラへの賛辞を送っている。

「2位になった友人のジャマル・ムシアラにお祝いの気持ちを送りたい。彼とは約3年間イングランド代表のユースチームでドレッシングルームを共にした仲なんだ」

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