撮影の9カ月前から練習を開始 小芝風花が着物でタップダンス 「レディ加賀」予告

2024年2月2日より石川県先行公開、2月9日より全国公開される、小芝風花主演の映画「レディ加賀」の、予告編が公開された。

予告編では、小芝風花ら新米女将たちの着物姿や、華麗なタップダンスシーンなどが収められている。タップダンスについては、先日加賀市で行われた舞台あいさつで、主演の小芝風花が「プロのタップダンサーを目指していた主人公を演じたのですが、これまでタップダンスの経験はなく、撮影9カ月前から練習を開始し、先生に指導をうけながら、自宅にも(タップボード用の)べニア板を用意して自主練習を行ないました。プロのタップダンサーに見えるように、精一杯練習にはげみました」と語っている。

「レディ加賀」は、10年前に加賀温泉を盛り上げるために結成された、旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された作品。タップダンサーの夢を諦め、加賀温泉にある実家の旅館で若女将修行をすることになった樋口由香(小芝風花)だが、修行は思ったようにうまくいかず、「何をやっても中途半端ね!」と女将である母親の晴美(檀れい)に言われる始末。そんななか、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになる。

主人公の樋口由香を演じるのは、映画、ドラマなど幅広く活躍する小芝風花。由香とともにタップダンスチームを結成し奮闘する新米女将たちに、松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻理奈が名を連ねる。ほかに、青木瞭、森崎ウィン、檀れい、篠井英介、佐藤藍子らが出演する。監督は、「レッドシューズ」「カノン」「リトル・マエストラ」など、女性たちの温かくまっすぐな人間ドラマを描いてきた雑賀俊朗。

【作品情報】
レディ加賀
2024年2月2日(金)石川県先行公開、2024年2月9日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:アークエンタテインメント
©映画「レディ加賀」製作委員会

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