姫島村で特産クルマエビの出荷最盛期 「甘みのり一番おいしい時期」【大分県】

クルマエビの選別作業=姫島村
箱詰めされたクルマエビ

 【姫島】姫島村で特産クルマエビの出荷が最盛期を迎えている。お歳暮用に人気があり、村の第三セクター「姫島車えび養殖」では連日、社員らが作業に追われている。

 養殖池で体長15~20センチに育ったクルマエビを水揚げ。大きさで選別し、おがくずなどを敷き詰めた箱に手際良く詰めている。

 今季は来年1月までに約100トンの出荷を見込んでいる。販売課の島崎幸成(ゆきしげ)さん(46)は「甘みがのり、シーズン中で一番おいしい時期。多くの人に食べてほしい」と話す。

 「活(い)き車えび」は300グラム4500円、500グラム6千円、1キロ1万1千円。税込みで、送料は無料。お歳暮用の受け付けは20日まで。

 申し込みは姫島車えび養殖(0978.87.2119)。

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