唐津検定 132人が挑戦 大学生江口さん、95点で最高得点

最高得点を挙げた江口真佑美さん(左)と小学生で最高得点の門司依知佳さん=唐津市大名小路の唐津商工会館

 唐津市のご当地検定「第13回唐津検定」(唐津商工会議所主催)が11月26日、同市の唐津商工会館であった。唐津の歴史・自然などを中心に出題され、7歳から86歳まで132人が挑戦した。

 市外から10人、県外から19人が参加し、最遠方は千葉県流山市から。全問3択で、「樫原湿原の別名は何でしょう」(正解・九州の尾瀬)など100問を出題した。100点満点で70点以上(小学生50点以上)が合格ラインで、受験者の75.8%に当たる100人が合格した。平均は74.9点だった。

 最高得点の95点を挙げた大学生の江口真佑美さん(20)=唐津市=に、新米3俵が贈られた。9回目の参加で2年ぶりのトップに輝き、「受験を重ねても新しい発見がある。来年も楽しく解きたい」と話した。

 小学生部門は大志小4年の門司依知佳さんが60点で最高得点に輝いた。門司さんは「唐津には歴史と自然がたくさんあると思った。来年もいっぱい勉強して挑戦したい」と笑顔を見せた。(松岡蒼大)

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