ツエーゲン金沢は5日、FW杉浦力斗(21)の契約満了を発表した。
大阪府出身の杉浦は、興国高校在学中の2020年7月に金沢の特別指定選手としてJリーグデビュー。高校生ながら明治安田生命J2リーグで20試合に出場し、翌年から金沢に正式加入を果たした。
しかし、その後はなかなか出場機会を得られず、昨シーズンはおこしやす京都ACに育成型期限付き移籍。今シーズンはテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍となったが、明治安田生命J3リーグ1試合、天皇杯1試合の出場にとどまった。
金沢は次の所属先がリリースされ次第、コメントを発表するとした杉浦。同じく期限付き移籍期間が満了となった宮崎ではコメントを残している。
「レンタル加入の中でも温かく迎え入れてくれたチームに感謝しています。思ったような結果が出せず申し訳なさと悔しさがありますがこれからも頑張ります」