部下6人に嫌がらせで免職 新潟・魚沼の消防士長

 新潟県魚沼市は5日までに、部下6人にハラスメント(嫌がらせ)行為を繰り返したとして、市消防本部の30代消防士長を懲戒免職処分にした。ハラスメント行為は計15件あったという。管理責任を問い、消防本部トップの古田島丞消防長を減給10分の1(1カ月)、ナンバー2の次長ら6人を戒告とした。処分はいずれも4日付。

 内田幹夫市長はコメントで「職員が不祥事を起こし、心からおわびする。信頼回復と再発防止に努める」とした。

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