クラブ史上初のJ1優勝を飾ったヴィッセル神戸。33歳になった大迫勇也は得点ランクトップタイとなる22ゴールを叩き出し、チームの攻撃を牽引した。
彼と同じ1990年生まれの選手で、『Transfermarkt』による市場価値がもっとも高い3人がこちら。
1位 イルカイ・ギュンドアン
市場価値:2000万ユーロ(31.9億円)
ドイツ代表MF、バルセロナ、今季20試合1ゴール5アシスト
マンチェスター・シティ時代にはジョゼップ・グアルディオラ監督からも重用されたMF。
ドルトムントでは香川真司と仲良しだったが、実はシャルケの下部組織を8歳でクビになった過去を持つ。
来年にEURO開催を控えるドイツの代表キャプテンを務めているが、チームは低迷中。先月の代表戦に連敗した後には「これ以上は悪くなりようがない」とこぼしていた。
2位タイ チーロ・インモービレ
市場価値:1500万ユーロ(23.9億円)
イタリア代表FW、ラツィオ、今季18試合7ゴール
鎌田大地が所属するチームの大エース。
香川ともプレーしたドルトムントでは不発に終わるも2016年に加入したラツィオではクラブ史上最多となる通算203ゴールを記録するなど得点源に君臨してきた。
今季は一時不調に陥ったが復調傾向にある。10月にはファンからの批判に傷ついたと移籍を示唆する発言も。
2位タイ トニ・クロース
市場価値:1500万ユーロ(23.9億円)
元ドイツ代表MF、レアル・マドリー、今季19試合1ゴール5アシスト
バイエルン・ミュンヘン時代には宇佐美貴史ともプレーしたキックの達人。2014年からレアルでプレーしてきた。
2021年のEURO後に31歳にして代表を引退。低迷するドイツについては「自信を無くしていると思うし、引っ張っていく選手もあまりいない。なので、あまり抵抗せずに、蹴り合いの試合になってしまう。現時点では本当に楽観的になるのはとてもとても難しいね」と話している。
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そのほか、マンチェスター・シティDFカイル・ウォーカー(市場価値1300万ユーロ≒20.7億円)や無所属のダビド・デヘア(市場価値800万ユーロ≒12.7億円)も同じく1990年生まれ。
ちなみに、大迫の市場価値は90万ユーロ(1.4億円)。