国内メジャー「日本女子プロ選手権」 ソニーが新たな冠スポンサーに

2023年大会はルーキーの神谷そらが制した国内女子メジャー(撮影/中野義昌)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は5日、国内女子ツアーでJLPGA主催の国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権」に関してソニーグループ株式会社(以下、ソニー)とタイトルパートナーの特別協賛契約を結んだと発表した。契約は2024年度から3年間で、名称は「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会」となる。24年大会は9月5日から4日間、賞金総額2億円をかけて沖縄・かねひで喜瀬カントリークラブで開催する。25年の開催コースは大洗GC(茨城)、26年は片山津GC(石川)。

ソニー社長COO兼CFOの十時裕樹氏は「『クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす』というPurpose(存在意義)のもと、スポーツの感動をさらに広げ、それを世界に届けることにも注力していますが、本特別協賛を新たな場として、今後もスポーツの発展に貢献していきたい」とコメント。

JLPGAの小林浩美会長は「本大会は“女子プロゴルファー日本一”を決定する大会として始まり、現在は “女子プロゴルファーアジアNo.1”を決める大会としてアジアの国と地域から選手を招へいし、伝統と格式を継承しながらロゴマークも刷新して進化を図っています。国内外のファンの皆様に、プロスポーツの生の感動とエンターテインメントの楽しさを同時にお届けすべく、ソニー様からの支援により、さらに進化するメジャー大会として発展を目指してまいります」とコメントした。

大会は今年、1997年から27年間に及んだコニカミノルタ(当初はコニカ)との特別協賛契約を終了していた。

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