オープン前から長蛇の列!図書館まつりのリサイクル市“一冊50円の古本”大盛況 雑貨販売などイベント多彩

古本市に並ぶ市民=鶴ケ島市高倉の鶴ケ島市立中央図書館

 埼玉県鶴ケ島市立図書館(同市高倉)は、同市高倉の同中央図書館で「第33回図書館まつり」を開いた。

 同イベントの開催は4年ぶり。日替わりで落語会やおはなし会などを実施した。また、「ろんちゃんマーケット」と題したマルシェを設置。市内で活躍するイラストレーター、フルタハナコさんのグッズ販売や展示をはじめ、版画の刷り体験や小物・雑貨の販売など幅広く展開した。

 3日間を通して行った本のリサイクル市では、一冊50円で古本を販売。開始時間前から長蛇の列ができる盛況ぶりだった。

 市内の小学校で読み聞かせボランティアをしている大村直子さんは、「紙芝居は買える場所も少ないし、結構値が張るので、古本市で手に入れられてうれしい」と笑顔で話した。

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