【扶桑町】女性を中心に人気の喫茶店 美しいモーニング作りの音色を楽しむ 乃木坂46・佐藤楓の音集め旅

モーニング作り

ふと耳を傾けると、そこにはその町でしか聞くことのできない音色がある。愛知県出身、乃木坂46の佐藤楓が、その町でしか聞く事のできない「オンリー1の音色」をキーワードに音集めの旅に出かけます。

乃木坂46・佐藤楓

今回訪れたのは愛知県の北西部に位置する扶桑町。町内には3つの駅があり名古屋駅へのアクセスもよく、ベッドタウンとしても人気の町です。

扶桑町自慢の味「守口漬作り」の音色

守口漬

扶桑町の特産品といえば「守口漬」。全長約1.3メートルと、日本一長い大根といわれる守口大根を使った漬物です。創業40年以上を数える漬物店「漬処 壽俵屋 扶桑総本家」は、守口大根の産地である扶桑町で唯一守口漬を製造販売しています。

守口大根を酒粕と味醂粕で漬け込んで作る守口漬。塩漬けから何度も漬替えを行い、最低3年熟成させることで芯まで漬かった守口漬けならではのおいしさが生まれます。口に含めば響くポリポリと心地の良い音。昔ながらの製法で、今も変わらぬ味を守り続けています。

女性のお客さんを中心に人気 「モーニング作り」の音色

モーニング

女性のお客さんを中心に人気を集める喫茶店「HOME CAFE ナスビ」。朝からコーヒーの良い香りを漂わせます。モーニングでも楽しめるフルーツサンドを目当てに、朝からお客さんの明るい声が響きます。

フルーツサンド作りを担当するのは店長の古川ひと美さん。食パンにたっぷりとホイップクリームをのせ、旬のフルーツをたっぷりと並べます。パンを重ねて半分にカットすれば、美しい断面が完成。春には扶桑町さんのイチゴを使ったフルーツサンドも登場します。

日本の美意識を感じさせる「枯山水作り」の音色

枯山水

立派な門構えの「白雲寺」は、平城京に遷都される以前の706年に建立した寺院です。古くから扶桑町を見守ってきた境内には、美しい枯山水の庭園が広がります。

枯山水とは石や砂、植物、地形を利用して水の流れを表現した庭園のこと。「白雲寺」の枯山水は、住職である畠山大樹さんが管理しています。溝のついたレーキで大粒の砂をならすと、シャリシャリという音とともに波紋が浮かび上がります。丁寧に整えられた美しい文様は日本の美意識を感じさせます。

扶桑の元気スポット「駄菓子屋さんの活気」の音色

駄菓子屋

「ちゃめっぺ」は扶桑町で43年にわたって子どもたちに愛されている昔ながらの駄菓子屋。お店を切り盛りするのは、人情味あふれる「お母さん」こと高山末子さんです。

放課後になると、いつも子どものにぎやかな声が響く「ちゃめっぺ」。買い物をすると“おまけ”がもらえるのも魅力の1つです。親子2代で通う常連が多い、扶桑の元気スポットです。

アジア大会で金メダルを獲得 夫婦が熱血指導する「筋トレ」の音色

筋トレ

名鉄「木津用水駅」の前にある真っ赤な建物は「POWER BOMB! GYM」。2010年にアジアベンチプレス大会で金メダルを獲得した夫婦、長谷川和之さんと奈津さんが営むトレーニングジムです。

現在「POWER BOMB! GYM」には、18歳から76歳の約60名が在籍中。トレーナーを務める長谷川さんのかけ声とともに、メンバーがバーベルをグイッグイッと持ち上げます。2023年のアジアベンチプレス大会に日本代表を2名輩出。金メダルを目指し、今日も仲間たちと熱のこもったトレーニングが続きます。

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