テレビ誌の歴史をひもといてメディアの未来を考察する「テレビ情報誌のメディア史」が発売!

“テレビ情報誌”というジャンルの歴史を通して、日本のカルチャーの変容をひもとく書籍「テレビ情報誌のメディア史―興亡の歴史と未来―」が12月26日に発売される。

昨今、雑誌の休刊が相次ぐ中、テレビ番組表を掲載した“テレビ情報誌”はいまだに数多く発行されている。本書では、「週刊TVガイド」「TV LIFE」「TVステーション」「月刊ザテレビジョン」など、現在も発行されている多くの“テレビ情報誌”を草創期から振り返る。

「1960年代、アメリカの『TV GUIDE』編集部から教わったこととは?」「『ザテレビジョン』創刊メンバーは『TVガイド』から引き抜かれていた?」など、初めて明かされる裏話も満載。業界の当事者たちの証言を交え、テレビ情報誌の歴史をきめ細やかに考察した1冊だ。

【著者プロフィール】

平松恵一郎(ひらまつ けいいちろう)
1960年生まれ。東京都出身。東京ニュース通信社において「TV Bros.」「TVガイド」「テレビタロウ」をはじめ、さまざまなテレビ情報誌編集長を歴任。現在は、実践女子大学非常勤講師、東洋学園大学兼任講師。22年、東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科博士後期課程修了。博士(コミュニケーション学)。専攻分野はメディア論、ホスピタリティマネジメント。共著書に「ホスピタリティマネジメント―活私利他の理論と事例研究―」(白桃書房)、TVガイドアーカイブチームとして「テレビドラマ オールタイムべスト100」「プレイバックTVガイド その時、テレビは動いた」(ともに東京ニュース通信社)がある。

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