今治がDF冨田康平と契約満了…今季27試合に出場「悔しさと自身の不甲斐なさを強く感じています」

今治退団が発表されたDF冨田康平[写真:©︎J.LEAGUE]

FC今治は5日、DF冨田康平(27)の契約満了を発表した。

埼玉県出身の冨田は、2019年に早稲田大学から京都サンガF.C.に加入。3シーズンにわたって所属するも出場機会が減少したことから、昨シーズンに活躍の場を今治に移した。

今治では途中出場をメインとして、昨シーズンは明治安田生命J3リーグで28試合に出場。今季は先発の機会が増え公式戦27試合に出場したが、終盤は出場時間が減少していた。

2シーズン在籍した今治を去る冨田は、クラブを通じてコメントしている。

「FC今治ファミリーの皆さん、2年間たくさんのサポート、応援をありがとうございました!夢スタ、里山スタジアムはサポーターや運営スタッフとの距離がとても近く、Jリーグは多くの方々の協力があって成り立つことができるんだと強く感じさせてもらえる素晴らしいスタジアムでした」

「また試合終盤の圧倒的な一体感は本当に心強くていつも皆さんに背中を押してもらっていました。ただ、チームの目標であるJ2昇格を達成できずにチームを離れてしまうことになり、悔しさと自身の不甲斐なさを強く感じています。また皆さんと良い形でお会いできるよう別の地で挑戦していきます。本当にありがとうございました!」

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