次代の頂点を目指す31名が集結。2023年スーパーFJ日本一決定戦が12月9〜10日に開催

 スーパーFJ(S-FJ)日本一決定戦を開催するジャパンスカラシップシステム(JSS)は、12月9〜10日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで2023年の『スーパーFJ日本一決定戦』を開催する。

 日本のナショナルフォーミュラとして1980年にスタートしたFJ1600の後継カテゴリーとして、2007年に誕生したスーパーFJ。同選手権は、本格的フォーミュラの第一歩としてローコストで参加できるカテゴリーになっており、ミドルフォーミュラを経て国内最高峰の全日本スーパーフォーミュラ選手権、さらにはF1へと続くフォーミュラ・ピラミッドのすそ野を支えているシリーズだ。

 フォーミュラマシンの第一歩であるスーパーFJは、これまで角田裕毅、平川亮、山下健太、牧野任祐、大湯都史樹、三宅淳詞など、国内外で活躍するトップドライバーたちを多数輩出している。

 2023年も4つのJAF地方選手権で接戦が繰り広げられたスーパーFJ。今季は『もてぎ・菅生選手権』で内田涼風、『筑波・富士選手権』で小村明生、『鈴鹿・岡山選手権』で白崎稜、『オートポリス選手権』で宇高希が王者に輝き、特別シリーズの『S-FJジャパンリーグ』は白崎が制している。

 そんな2023年スーパーFJの集大成とも言える『日本一決定戦』が12月9〜10日にモビリティリゾートもてぎで開催される。もてぎでのレースは3年ぶりとなり、各シリーズから次代の頂点をめざす31名のスーパーFJドライバーが集結する。

 将来のトップドライバーが誕生するかもしれないスーパーFJ日本一決定戦。レースはもてぎの通常入場・駐車場料金で観覧することができるため、若い夢と力が輝く大舞台をぜひ観戦してみてはいかがだろうか。スーパーFJの詳細については公式サイト(https://www.jss-org.com/)まで。

『鈴鹿・岡山選手権』と特別シリーズの『S-FJジャパンリーグ』で王者に輝いた白崎稜

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