同僚の机から現金4万7422円を持ち出す 46歳の職員を停職4カ月…職員は依願退職 静岡・掛川市

静岡県掛川市は4日付で、庁舎内で金銭を盗んだとして、議会事務局の46歳の職員を停職処分としました。職員は依願退職しています。

停職4カ月の停職処分を受けたのは、議会事務局で主任をしていた46歳の男性職員です。この男性職員は10月、別の職員が机に保管していた現金4万7422円を持ち出し、私的に流用しました。机の引き出しにかぎはかかっていませんでした。この現金は、複数の市議会議員らから預かったWi-Fiの使用料だということです。男性職員は現金を返還し依願退職しました。

掛川市の久保田崇市長は「この度の不祥事で、市民の皆様に多大なご迷惑をお掛けし、公務への信頼を損ないましたことを改めて、心からお詫び申し上げます」とコメントしています。

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